邦画祭り)鬼滅の刃

鬼滅の刃

鬼は人の無意識に入り込む・・・

鬼滅の刃をみてきたというと「泣けた?」と聞かれることが多いような気がしますが、私は、泣けませんでした。それよりも印象に残ったのは、「鬼が人の無意識(潜在意識)に入り込んで核を壊す」という部分でした。ただ、人の肉体を殺すのではなく、その人の心(魂)もなくしてしまうということですよね。恐るべし・・・そして、人の無意識は、人それぞれ違う風景でした。晴れ晴れとした青空、真っ暗な暗闇、岩のような森・・・生まれ育った環境が無意識の中でそれぞれの風景となって映し出されていました。

今の世の中にも鬼はいる・・・

大正時代という設定になっている鬼滅の刃ですが、人の心を壊そうとする・・・そんな風景は、今の世の中にもたくさんあると思います。鬼は、鬼の姿を隠して人の世に住み、心に入り込んでくるのではないでしょうか。主人公の丹次郎は、忍術や神楽の中から技を習得しているようでした。日本の古くからの術や芸術は、魔よけの意味もあるのかもしれませんね。

人それぞれの感じ方がちがうのがおもしろい

空前の大ヒットとなっている映画ですので、たくさんの人が見ているということですね。人それぞれ、いろいろな年代の人がいろいろな思いでみるというところがおもしろいですね。ほかの人の感想を聞いてみることで、新たな発見があるかもしれない・・・そんな楽しみ方もありそうですね。